リスケジュールとは、会社の経営状態が悪くなって借入金の月々の返済が困難になったときに、新たな融資を受けるのではなく、返済額の減額の交渉を行うものです。
金融機関にリスケジュールの交渉を受けてもらえるかどうかは、
「リスケジュールに応じて事業再生が可能であると金融機関に思わせることです」
必要なものは以下の三種の神器です。
①資金繰り表
②利益計画表
③借り入れ一覧表
ちなみに交渉はすべて経理担当者にまかっせっきりではうまくいきません。
私どもはあくまでも交渉時のフォローはしますが、経営改善をどう進めていくのかなどの事業計画は社長自身が説明できないと銀行は絶対了解してくれません。
リスケジュールのデメリットとして、よく言われるのが・・・
①リスケジュール中は銀行の融資が受けられない?
②格付けが大きくさがりますので金利も大幅にあがる?
果たして本当でしょうか?
金融事情というものは日々かわります。
1年前の常識が今は通用しません。
極端に言えば数年前に出版された銀行交渉術のような本はまったく役に立たないのが現状です。
リスケジュール中でもお金が借りられる場合もあります!
決してあきらめないでくださいね。
また資金が回らなくなって駆け込むように金融機関にリスケジュールの交渉を行う経営者もいらっしゃいます。
「とりあえず・・・1年間だけ元本の返済をストップする交渉が出来た!」
安心してはいけません。
それじゃ、その1年先はどうなるんですか?
目先乗り切る経営計画書を作って目先の資金繰りを乗り切る交渉は私はおすすめしません。
1年なら交渉に応じてくれる金融機関は多いでしょうが2年目以降は応じてくれない場合もあるのです。
目先を乗り切る計画書の作成はやめましょう!1年後にはV字回復のような計画書はこの不況時にはなんの説得力もありません。
金融機関の返済はとめればいいというものだけではないということなのです。






