実践的経営計画書を作る方法

なぜあなたの経営計画書は、「絵に描いた餅」になってしまうのか?

実践的経営計画書を作るポイント

「紙に具体的に書くことの重要性」

私のクライアントは典型的な同族会社の中小企業です。

社長が頑張らないとあっという間に業績が悪くなってしまう中小企業です。

反対に社長の気持ち次第でいくらでも業績が回復する可能性のある面を持ち合わせています。
会社の業績は社長が目標実行のために毎日どういった行動をとるか実践するかが大きく影響をもちます。

私はマーケティングや売上増大の専門コンサルタントではありませんが、「売上増」のために社長が自身でたてた経営計画や行動目標が実現出来る様に・・・

その目標設定が適正か・・・具体的か・・・優先順位は?など・・・質問をし、作成後は実現に向けて背中を押してあげることぐらいなら出来ます。

ある社長さんの行動目標が実現しない悩みを聞いていると、「行動の先送り」をなんとかしたいものでした。実は私も持っている悩みだけに結局二人でグチを言い合ってしまったのです。

私は行動を「紙に具体的に書く」ことによって優先順位をつけモチベーションを上げていくタイプです。ゴチャゴチャになっている問題をなんでもいいから紙に書くことによって整理していくタイプのようです。

その社長さんは特に「怠けている」わけでもなく本当に仕事をしている時間が長い!長時間労働者です。
行動目標が実行できなかった理由はそれでも「時間がない!」といったものでした。

中小企業ですから伝票の整理から事務作業まで社長自身がやらなくてはならない環境にあったわけです。


私は「やりたいことや、目標など何でもいいから紙に書いたら・・」と申し上げました。

仕事のことや家庭のことやりたいこと、やらなければならないこと、遠い将来の希望や、目先の仕事のことなどたくさん書いてもらいました。

紙に書いてある内容のうち、仕事のことについては、社長以外の人でも、ちょっと工夫したらなんとか出来るものもあるようでした。

社長本人にもそれがわかっていてもそのシステム化が出来ない。

ところがその紙には、そのシステム化をしなければならないことが書かれていないのです。

「それは難しいから・・ちょっと・・」
「いえ、出来るか出来ないかは別にしてとにかく紙に書くのです。そしてなぜ出来ないかまた紙に書くのです。」
「他人に見せるものではないから自身で自由に書いたらいいんです。」
「その中から『やらないと決断』し、捨てる勇気を持っていただきたいのです。」
「やりたいことを書いたのに、その中から捨てるんですか?」
「何でもかんでも出来るわけではないから、その中から捨てていただかないと優先的にやることが決まりませんよ。」

従業員も含め、社長の行動を決めるときに実はやることばかり決めると同時に止めることも捨てることも決めていただいたほうが絶対に実行力は上がります。
 

行動方針っていうものが具体的でなきゃいけないと思いますね。


私も自分自身の経営方針を具体化するセミナーに参加しましたが、自分で行動目標を数値化して、そして期限をつけて、客観的に成果を判断できるようにしなければならんことが骨身にしみて感じました。そして3ヶ月に一回、まさに中学生の定期テストではありませんが、成果をチェックして、計画を見直す必要があるわけです。
目標が実行できないパターンは色々あるとは思います。

途中で目標を忘れてしまう!
あきらめて放棄する!

という傾向があるようです。 必ず目標や行動は見直しを行うことを忘れないようにしたいですね。
 
でっかい夢、目標を持ちましょう!そしてそれを達成するための小さな小さな具体的な行動を実践しようではありませんか!!